谷根千ウロウロでタグ「岩城光房」が付けられているもの

斜め向かいの「スカイ・バス・ハウス」に負けない存在感(つがった意味で)を放つ「岩城光房」。本日のディスプレイはスーパーマンの足下に小泉純一郎とキングコング。道の向こうにある交番からは警官がじ〜っとこちらを見ています。通りすがりのおばちゃんも思わず自転車を降りて、携帯電話でパチリ。パチリ。パチリ。
岩城光房


 翌日、「岩城光房」の前を通りかかりますと、扉の前には段ボールが置かれていました。何やら文字が書かれているようです。
岩城光房


 近付いてみますと、岩城さんの映画制作に対する思いを綴った檄文でありました。
檄文


人材募集 今我が社は光房とし、あらゆる観点を試みる人材が欲しい!! 光房は組織ではない。わが社では募集人員の意識意傾を聞きまた我が社は壮大なあらゆるストーリーコンテンツを超えつした映画造りにいどまなければ無きに等し!! オーダー66発令

むむ〜。
益々、興味深い人だ。・・・しかし近寄り難くもありますが。


「岩城光房」の岩城さんが、石工の技術を生かして、漆喰で作られた「あしたのジョー」。
あしたのジョー


 漆喰って石灰を含んでいるために燃えにくく、火事に強いのだそうです。つまり、漆喰で作られたこの矢吹丈、燃え尽きて真っ白な灰にならんがな・・・。


「SCAI THE BATHHOUSE」の斜め向かいに五体バラバラのスーパーマンが置かれていました。ディレクターズチェアに座るご主人に恐る恐る話を伺うと、自宅を改造し、フィギアショップ兼映画制作関連の集まる場所を作られている最中だとか。
岩城光房


 外された「岩城石材店」の看板の通り、ご主人の岩城さんは本来は石工だそうです。地蔵や墓石を彫る技術を携えながら、趣味であったフィギア&映画美術制作を通じて仲間を集め、モノ作りの拠点とすべく、「岩城光房」を立ち上げるところなのだそうです。
 煩雑さが面白くて、まだ形になっていない店内を、無理に頼んで撮影させていただきました。私には価値がわかりませんでしたが、世界や日本にふたつと無いものや、岩城さんが入念にカスタマイズされた作品が置かれていました。奥には撮影用カメラ、資料用のレーザーディスクや専門書など、その世界では延髄(であると思われる)の作品が置かれていました。
フィギア


 私には稀少なフィギアよりも、”べらんめぇ”調で話される、岩城さんご本人の強烈な個性が大変印象に残りました。


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